囲碁界のホープ中邑菫さんの教育法『幼少期のトランプが最も大切な訳』
スポンサーリンク
新しいスターが囲碁界に誕生した。わずか10歳で日本棋院プロ試験に合格した天才囲碁少女『中邑菫なかむらすみれ』さん。囲碁プロ最年少記録を1年9ヶ月縮める大快挙を達成し、囲碁界に衝撃が走っています。
スポンサーリンク
中邑菫(なかむらすみれ)さんプロフィール
slidemove1.com
生年月日:非公開
年齢:10歳
出身地:大阪府大阪市
性格・特技:負けず嫌い・韓国語が堪能
英才特別採用の第一号でプロへ。
菫さんは日本棋院が新設した採用制度「英才特別採用推薦棋士」の第1号として4月1日付で、10歳0カ月で父と同じ日本棋院関西総本部(大阪市)の所属棋士になる。これまでの最年少記録は、9年前に11歳6カ月でプロ入りした藤沢里菜女流三冠(20)
(asahi.com)
父親:中邑信也(なかむらしんや):日本棋院関西総本部所属の9段のプロ棋士。
母親:幸(みゆき)さん。囲碁のインストラクターをしていた。父親も高校教師で囲碁愛好家。
菫すみれさんは母親に囲碁を学びながら(7歳で母親を上回る)、父親と共に韓国と日本を行き来しながら、囲碁を教わる。
スポンサーリンク
中邑菫さんの教育法は?
両親も囲碁の世界で活躍している中で張栩名人の著書にある『幼少期からトランプやカルタなどのカードゲーム』を常用していた模様。『3歳から、子供の自主性を重んじたモンテッソーリ教育を取り入れた幼稚園に入園。スイスの木製玩具「キュボロ」などの知育玩具で遊ばせた。
張栩名人とは
chuplus,jp
名前:張栩ちょうう
生年月日:1980年1月20日
プロ入り:1994年
出身地:台湾台北市
所属:日本棋院東京本院
師匠:林海峰
在位中タイトル:名人
張栩名人は
衝撃は『井山さんより上』井山裕太5冠さんとは2回ほど、初めは確か小学生5年生の時くらいに今回の薫さんと同じような手合い割で打ち、その時も衝撃を受けましたが年齢で比べれば薫さんの方がさらに上をいってる。本当にすごい事。9歳でこれだけの力を持っている子供は見たことがありません。
今後は本人の努力次第ですが、こんなにすごいペースで成長し続けられたら数年後には女流タイトルを狙える場所にはいると思います。早くプロ棋士になった方が勉強環境もよりよくなります。もともとプロになるのは時間の問題だったと思いますし。女流に限らず近い将来世界の舞台で戦っていくれると期待していてそれを実現出来る可能性は十分あると思います。としている。
スポンサーリンク
井山裕太5冠も
昨年もこのイベントで菫さんと打っている。そのときは、あらかじめ盤上に二つ石を置く下手がかなり有利な「置碁」という手合で、今回と同じく打ち掛けに終わった。そのときと比べて、「菫さんのこの1年の成長速度、努力に驚いている。9歳の年齢でこれだけの実力があるのは本当にすごいこと。今まで見たことがないし、自分の9歳のときとは比べものにならない」と絶賛。「すごい棋士になるのは間違いない。近い将来、本番でやられると思うので、きょうはがんばろうと思った」と話した。
頭脳に良い刺激を与えるカードゲーム
筆者の子供時代もトランプや将棋など頭脳をフル回転するゲームを幼少期から好んでやっていた記憶があります。
テレビゲームやポータブルゲームをせずに、ひたすらトランプやモノポリーなどのカードゲームやボードゲームをやっていました。
中邑菫さんのような天才ではありませんが(比べるレベルではありませんが)人並みレベルの学業の成績が出せるようになったのかもしれません。
スポンサーリンク