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3年A組は生徒更生プログラム!?最後まで授業を受けるのは永野芽郁

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最後まで生徒更生プログラムを受けるのはもちろん

『永野芽郁』です。

 

え・・・!?

 

闇が最も深いのは実は『永野芽郁』。

 

最初の1話での菅田正樹の後ろ向きに飛び降りるシーンがラストシーンになるであろうことは皆さんも推測できることではないかと思います。

10日間の真剣な授業を終えて満足感さえ感じるシーンですよね。

菅田将暉演じる『柊先生』の10日間の授業は、どういったものだったのでしょうか?

 

一つ一つ読み解いていきましょう。

 

 

単なる犯人探しのドラマではない

鳴り響く爆発音。騒然とする生徒たち。
『教師=生徒』の関係は一言で『犯人=人質』へ変貌を遂げる。
この瞬間から教師と29人の人質生徒による、『最後の授業』が始まった―――。
最後の授業……、それは数ヶ月前に自ら命を落とした『ある一人の生徒の死の真相』について。
遺書もなく、何かを告げることもなく、突然この世を去ったかつての学園のスター生徒。
29人の生徒は一人の教師に人質に取られ、自ら蓋をし、目を背けていたその『真実』と向き合うことに。
なぜ、生徒は突然命を落としてしまったのか。
なぜ、教師は「人質」というセンセーショナルな方法を取って最後の授業を行うのか……。

謎と事件が連鎖的に絡み合う、一人の教師の『最後の授業』!
たった10日間という日々を描き、死ぬ気で生きる人々を紡ぐ超限定的連続ドラマ!
誰も想像していない衝撃的学園ミステリーがここに開幕!
―――この真相を知るまで、誰も卒業なんかできない。

公式サイトより

 

『3年A組-今から皆さんは人質です』は自殺した上白石萌歌演じる全国1位のスイマー『影山澪奈かげやまれいな』の原因追求とそうせしめた犯人を探すドラマではありません。そういう部分がありながら、ストーリーは展開していきますが、全然違う要素で進んでいくドラマです。

 

様々な人物の過去が明らかになりながら、人間的に大きく成長していく『心の洗浄と素晴らしい成長』をテーマにしているのです。

そして、それを10日間という短い期間ですが、一人一人、生徒を公正させていきます。そして自分自身に一番必要な『モノ』を教えていくのです。

『菅田将暉』の演じる『柊一先生』

自身の恋人にDVを働いていた自分に弱い美術の教師で生徒からは『雑魚キャラ」呼ばわりされている・冴えない教師役です。

詳細設定については皆さんの方が詳しいと思いますが、彼が何を考えて毎日を送っていたのか?どういう気持ちで今日までの半年を過ごしていたのか?用意周到なところといい・大胆不敵な振る舞いといい・とても魅力的な人物になっています。

 

毎回、生徒たちに投げかける『言葉』があつい。

『永野芽郁』演じる『茅野さくら・委員長』

イケテナイ学級委員長の『奴隷』の役どころを演じているのが若手切っての演技派女優永野芽郁です。最後の最後まで『いい人・いい役』を演じますが、実は彼女の心の闇が一番深いのです。そしてラストのラストまでキーパーソンとして演じることになります。ダブルキャストがこのまま、いいひとで終わる訳ないですよね。脚本に期待します。

 

『茅野さくら』は本当に演技の演技なのか・・・?

 

1話では中尾蓮『三船海斗』が退場。

正直、それほど心が病んでいない人物・・・もしくはきちんと生きている生徒だったのではないでしょうか?

 

『なんて醜い心を持ったお前たちなんだ。悪魔の満ちたナイフで刺し殺しても、お前たちは何も感じないほど、冷淡な心を持った下劣な人間なのか』菅田将暉演じる柊先生の心に刺さる言葉です。

 

 

2話では川栄『宇佐美香帆』が更生された。

川栄演じる宇佐美香帆が自身の心の弱さを自覚し、そしてクラスのみんなに謝罪します。

『俺はお魔の教師だから、正しい道に導く義務がある』『宇佐美に足りなかったのは想像力だ』

 

3話では『友情の物語』

神尾楓珠『真壁くん』堀田真由『熊沢さん』鈴木仁『里見くん』3人の友情が回復するのと、それぞれ相手の弱さや強さを認識して、相手を尊重できる事になります。

3話では、ドーピング疑惑の問題になった動画(フェイク動画)を撮影した人物にスポットが上がります。そして、その犯人探しの過程で3人の人物が『  』と接してきた前向きな展開が明かされます。

 

4話では『前半のハイライト』片寄涼太活躍編

とうとう前半部分の大きなハイライトになります。片寄涼太演じる甲斐にスポットが当たります。フェイク動画を撮影したのが鈴木仁演じる里見くんだとわかりますが、その動画の撮影を支持した人間がいることが浮き彫りになります。

 

誰が、その正体なのか、挙手を求め、甲斐くんが手を挙げます。さらに後ろに黒幕がいることを知っている柊先生は真実を明らかにするよう迫ります。

 

そして約束のタイムリミット20時がやってきます。

 

今回は片寄涼太演じる甲斐くんの家庭環境が明らかになり、母親が寝たきりになっている状態で弟たちの面倒を見ていたのが甲斐くんでした。お金が必要な中、裏の組織(半グレ集団)べルムズの存在にたどり着きます。

 

 5話では今田美桜『諏訪唯月さん』が涙を流す

 半グレ集団ベルムズのリーダーと関係のある諏訪。

 

 

6話では福原遥演じる『水越涼音さん』にスポットが

柊と生徒たちは、澪奈のフェイク動画加工を半グレ集団に依頼した黒幕をあぶり出そうと試みた。ベルムズの顧客である魁皇高校教師“hunter”が、澪奈を陥れた張本人に違いない。柊はSNSで顧客リストを公開し、“hunter”に向けて「名乗り出なければ教室を爆破する」と宣言した。

教室では、爆破を恐れた生徒たちが独自に犯人捜しを展開。その中で涼音は、自分を無理やり水泳部から追い出した顧問・坪井勝(神尾佑)が犯人に違いない、と訴えた。

涼音は「坪井先生に執拗なセクハラとパワハラを受けました」という告発動画を撮影し、結城美咲(箭内夢菜)に頼んでSNSに投稿させた。そのうえ、ネット電話で坪井本人を「先生が澪奈のフェイク動画をベルムズに依頼したんでしょ?私を追いつめたように、澪奈にも同じことしたんでしょ!」となじった。

だが、坪井が涼音を退部させたのは、涼音の病気のためだった。

真実を知り、坪井を黒幕と決めつけた動画をSNSに投稿したことを激しく後悔した涼音。だが、動画は投稿されてはいなかった。

「なんだ…よかった」と崩れ落ちた涼音を、柊は「この動画が世間に広まったら坪井先生がどんな目にあってたのかよく考えたのか?お前は取り返しのつかないことをやろうとしたんだ」と激しく叱責。涼音を壁に叩きつけ、「お前たちはもう感情に任せて過ちを犯せる年じゃないんだよ。それが許される年じゃないんだよ!」「もっと自分の言葉に自分の行動に責任を持てよ!」と訴えた。

 

 

一人づつ生徒を更生していくドラマ

そしてこのドラマの目的はズバリ『一人一人の生徒に対して柊先生による真剣な人間として大事なものを教える授業です』

 

『心の闇』を公正していく異色作です。

そういう意味では『女王の教室』『暗殺教室』と通じる部分のある学園成長ドラマです。

 

手法としては脚本は全然違いますが、映画で湊かなえ原作の『告白』という作品がありましたが教師である『松たか子』が自身の娘が事故死したことを最後の授業の日に生徒を半分隔離して『独白』が始まるストーリーです。教室の密閉空間の中で生徒を閉じ込めて、少年法と事故死に見せかけた生徒を裁く作品です。出演には松たか子・木村佳乃など。

 

生徒一人一人にスポットを当てていく

注目すべき俳優人が目白推しでどの俳優が存在感を示せるか?そして誰の次回作が一番見たいか?ここが大きなポイントにもなります。視聴率を取れる俳優になれるかどうか、大きなターニングポイントになる作品でしょう。

 

すでに菅田将暉の格の違いを見せつける演技と注目度に今後のタレント人生の中でも代表作になることは間違い無いでしょう。

 

目指せ『3年B組金八先生」『熱中時代』。

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『SUKIKOTO』編集部・雨あめ